Spot 04

自然ライトコース

子どもからお年寄りまで楽しめる気軽な山登り。百番観音を巡ればいいことがあるかもしれません。北信五岳と善光寺平を背景に須坂市を見渡せる山頂からの景色は必見です。

須坂市立博物館A機能分散型総合博物館所要時間:20分

原始・古代・中世の資料と、臥竜山の自然について展示します。機能分散型総合博物館を構築する各施設相互の連携を図る博物館本館として市全体の案内(ガイダンス)や照会(レファレンス)に応じ市域の歴史概観の展示を行う無料スペースを設けています。

徒歩約1分

臥竜公園(北口)B

東京都日比谷公園の設計委員でもあった本多静六(ほんだせいろく)氏により設計された臥竜公園。臥竜山の名松を水面に映した竜ヶ池を中心に、アヤメ、フジ、アジサイなどが植えられています。また、公園全体で800本ものソメイヨシノが植えられており、桜の名所として知られています。北口から軽装で楽しめる臥竜山登山をスタートします。須坂市を一望できる景色を楽しんだり、東屋でひとやすみしたり、山歩きをお楽しみください。山城跡や古墳など盛りだくさんの登山道です。

徒歩約9分

臥竜山(根あがりねじれ松)C所要時間:5分

臥竜山北峰より南東に伸びる稜線にそって「根上り、ねじれ松」が多く見られます。この松の成因について(1)山の表層土はうすく、その下部は、山を形成している泥岩(頁岩)層のため根が深く入れないでもり上る。(2)表土(泥岩の風化物)が浅く、水分も少ないので成長がおそく弱々しい。(3)年間とおして南東の風が稜線にそって東北に吹く事が多い。

以上「(1)~(3)」により「根上り、ねじれ松」が生育すると考えられます。それ以外の臥竜山の松は「根上り、ねじれ松」になることは少ないです。
須坂市指定天然記念物。

徒歩約8分

臥竜公園(城山口)D所要時間:20分

池のほとりの茶屋でおでんと団子で一休み。味がしっかりとしみた通称“黒おでん”は臥竜公園の名物です。

また、臥竜公園から蝶の民俗館までの道すがらはおいしいお店がたくさんあります。「おやき屋」「お菓子屋」「造酒屋」など、楽しみながら歩きましょう。
店舗情報はこちら

徒歩約13分

蝶の民俗館E機能分散型総合博物館所要時間:20分

ゆかしさ漂う店と門構え。屋敷割の間口七間に五間の平入総二階の土蔵造りの店。母屋は曲家風に奥深く、通路空間の門が店の妻と上隣の家の妻と組まれています。須坂の町屋は、店屋の脇門を潜って、改めて母屋の玄関に入る独特のつくりになっています。

今井家は安政生まれの祖父勝治郎氏の代から、屋号「十一屋」金物店を営み、昭和18年、企業整備令で閉店。建物は明治初期のもので、ケヤキ材が使われ、今もくるいはありません。現在『蝶の民俗館』として絶滅に近い珍稀種や世界の蝶の標本を展示しています。
※開館状況はあらかじめご確認ください

休憩

たくさん歩いた後は市内のカフェでひと休み。コミュニケーションスペース結や観光交流センターなど一部施設では持ち込みが可能なので、途中でおやきを購入して食べるのもおすすめです。