Spot 05

自然ヘビーコース

須坂市の自然を巡る欲張りなコースです。時間と労力をかけていくからこそ見られる高原地帯のダイナミックな景色を堪能。※五味池破風高原と米子大瀑布は道路状況により通行不可の場合があります。あらかじめご確認ください。

笠鉾会館ドリームホールA機能分散型総合博物館所要時間:20分

蔵のまち並みにある機能分散型総合博物館のうちの1つです。常駐する学芸員が市内の文化や文化財をご案内します。江戸時代の庶民の暮らしや須坂藩にまつわる資料のほか、須坂市で毎年7月21日から25日に開催される祇園祭の祭屋台と各町の笠鉾11基を保管、展示しています。

須坂市有形民俗文化財にも指定されている笠鉾は、疫病を招く疫神を笠の上部にある依代と呼ばれる飾りに集め、大神輿を守る役割がありました。次第に、各町でその装飾を競い合うようになり、絢爛豪華な意匠が施されるようになったと言われています。

車約60分

五味池破風高原B所要時間:120分

須坂駅より車で約60分、曲がりくねった20キロメートルほどの山道を登ったところが乳山牧場を中心にした五味池破風高原自然園です。五味池とは大池、苦池、西五味池、よし河原池、東五味池(陸化)の総称。この周辺には100万株ともいわれるレンゲツツジが群生し、花の盛りの6月下旬には高原一帯はツツジの花で彩られます。牧歌的な情緒あふれる高原からの、北信五岳や北アルプスの眺めも格別です。

車約1時間51分

米子大瀑布C所要時間:90分

根子岳と四阿山一帯の大カルデラから流れ出た源流が、不動滝・権現滝となって絶壁を落下し、見事な二つの滝を作っています。この滝は四阿火山の活動によりできた米子溶岩の板状、柱状節理の断崖にかかっています。四季折々いつでも楽しめますが、秋の季節は周りの紅葉もすばらしく、その中に落下していく滝と岩肌のコントラストが壮観で、多くの観光客が訪れます。

この付近は上信越高原国立公園内で、多くの野生の動物が生息しており大変貴重です。また、米子不動がまつられ、多くの人々の信仰を集めています。国の名勝に指定されています。
※現在道路滑落のため通行できません

車約1時間21分

峰の原高原D所要時間:20分

市の東端に位置し、根子岳、四阿山、梯子山、熊窪山を背景に上信越高原国立公園の中にあります。根子岳の裾野である標高1500m付近には、面積200万平方メートルの雄大な峰の原高原が広がり、西方に北アルプス(白馬連峰~槍・穂高・乗鞍まで)の山並みが連なり、眺望がすばらしいです。

近年サンセットポイントの美しい自然景観が脚光を浴びています。一年間の平均気温6.5度で北海道の稚内とほぼ同じで、冬の気温は、朝夕マイナス20度にもなりパウダースノーが、スキー・スノーボードに最適です。また夏は札幌・旭川より涼しくエゾサンザシ・カラフトイバラ・ツキヌキソウ(県天然記念物)などの植物がみられます。

車約21分

湯っ蔵んどE所要時間:90分

たくさん歩いた後は温泉で疲れを癒しましょう。北信五岳、須坂市、長野市を一望できる高台に佇む日帰り温泉施設。神経痛、筋肉痛、慢性消化器病、冷え性などに利く単純温泉を、大浴場9つ、露天風呂7つの浴槽で楽しむことができます。サウナも高温、塩、スチームなど3種類を用意。

また、食事処には蕎麦打ち小屋が設置されており、挽きたて、打ちたて、茹でたての3たて蕎麦を味わうことができます。パン屋・直売店が併設されておりお土産の購入も可能。ジェラートや珈琲などが楽しめる“蔵カフェ”もあります。