Spot 08

原始古代の遺跡と古墳群

約2000万年前にできた岩肌や、1万年前の遺跡、東日本最古最大級の積石塚(つみいしづか)古墳、太古のロマンを集めました。

須坂市立博物館A機能分散型総合博物館所要時間:20分

原始・古代・中世の資料と、臥竜山の自然について展示します。機能分散型総合博物館を構築する各施設相互の連携を図る博物館本館として市全体の案内(ガイダンス)や照会(レファレンス)に応じ市域の歴史概観の展示を行う無料スペースを設けています。
※閉館中、2021年7月にリニューアルオープン予定

車約8分

本郷大塚古墳B所要時間:10分

圭頭太刀、三輪玉、刀子、馬具等多くの出土遺物がある玄室。扇状地をひかえた牧場経営者の墓として、古墳時代後期の須坂地方を代表する遺跡です。広域農道を開くにあたり発掘され道路設計変更をし保存することになりました。
(※駐車場はありません)

車約14分

井上の枕状溶岩C所要時間:20分

井上の枕状溶岩は、井上十九ヶ塙(つづがはな)の道路沿いの幅約15m、高さ約5mの崖に、直径20~100㎝ほどの岩塊(がんかい)がいくつも重なるように露出しています。平成4年に、長野市若穂綿内大柳の枕状溶岩と共に県天然記念物に指定されました。

枕状溶岩は、玄武岩質の比較的粘り気の少ない溶岩が水中などで急激に冷えたときにできます。枕あるいは俵のような岩塊がいくつも重なり合っている様子から、俵状溶岩とも呼ばれています。
県内では、上田市丸子内村川流域、上田市真田菅平口、松本市安曇白骨温泉、伊那市長谷などに見られます。

井上のものは、今から約2000万年前にできたと考えられています。当時この一帯は海に覆われ、広い範囲で海底火山が活発に活動していたと考えられます。その後の地殻変動によって隆起し、現在のような陸地になりました。
地形の形成過程を示す痕跡を、直接目にする機会は少ないですが、井上のものは枕状の様子がよく現れており、また観察が容易なため貴重な資料となっています。

車約10分

八丁鎧塚D所要時間:20分

八丁鎧塚古墳は、上八町の南山麓を流れる鮎川の段丘上にある6基の古墳群からなり、1号・2号墳が県史跡に指定されています。鮎川流域には河原石を積み上げて造られた積石塚(つみいしづか)古墳が点在し、鎧塚1号・2号墳は径25.5m、高さ3mを越える、積石塚としては東日本最大・最古級の古墳とされています。

発掘踏査により、鏡片や玉類、貝でできた釧(くしろ)と呼ばれる腕輪や刀片、埴輪片、銀メッキされた帯金具など貴重な遺物が出土しました。海から遠いこの地で、貝で作られた釧があることや、朝鮮半島で見られる獅噛文様(しがみもんよう)の帯金具が出土したことなどから、大陸との関りが指摘されています。

鎧塚古墳は須坂市のみならず、日本の古墳時代の様相を示す貴重な文化財として、広く全国にその名を知られています。長野県指定史跡。

車約23分

石小屋洞穴E所要時間:40分

縄文時代草創期の遺物が出土した稀少な洞穴であり、特に微隆起線文土器、爪形文土器、縄の側面圧痕文土器等が出土しています。北信地方には、この種の洞穴遺跡はきわめて少なく、須坂市内では最も古いものであり、文化財として極めて価値が高いものです。
宇原川をさかのぼっていくと、通称大ネリと呼ばれている所があります。その左岸、標高920メートルほどの所に高さ1.3メートル、奥行き3メートル、入口幅約3メートルほどの洞穴があり、これは大きな集塊岩の露頭の基部であって、ほぼ東向きに開口しています。この洞穴のすぐ上を大谷林道が通っており、テラスは約3メートルほどであります。須坂市指定史跡。

車約19分

湯っ蔵んどF所要時間:20分

北信五岳、須坂市、長野市を一望できる高台に佇む日帰り温泉施設。神経痛、筋肉痛、慢性消化器病、冷え性などに利く単純温泉を、大浴場9つ、露天風呂7つの浴槽で楽しむことができます。サウナも高温、塩、スチームなど3種類を用意。

また、食事処には蕎麦打ち小屋が設置されており、挽きたて、打ちたて、茹でたての3たて蕎麦を味わうことができます。パン屋・直売店が併設されておりお土産の購入も可能。ジェラートや珈琲などが楽しめる“蔵カフェ”もあります。